2015-04-08

駐車場照明取付【リフォーム】

駐車場が暗いというお話をいただき、
センサー付の照明を取付けました。
室内側のユニットバスの点検口から
天井裏で作業できたので、
配線は露出せずに、
かつ室内側にスイッチも取付けできました。

取付前











取付後











照明












間宮裕規



 

2015-04-07

内覧会ご来場のお礼

4/4(土)、5(日)にMUS様邸の完成見学会を
開催させていただきましたが、
ご来場いただいたお客様、誠にありがとうございました。
予想以上の方に来ていただき、
たくさんの方と出会えてうれしく思っております。
あまり説明がうまくなくて、
真の高性能住宅の必要性をどこまで伝えられたかなぁと
思っていますが・・・。
今後も継続してお付き合いしていければと思っております。
プランニング、見積、住宅に関するご相談等
無料で行っておりますので、
お気軽にお問合せください。
メールでの問合せも受けております。
ご来場いただき誠にありがとうございました。

TEL:022-393-6422
メール:info@hands-home.net



間宮裕規


2015-04-03

⑩内覧会のご案内(MUS様邸)

4/4(土)、5(日)にMUS様邸の完成見学会を開催致します。
みなさん是非ご来場ください。


見学会案内
















 間宮裕規

⑨気密性(MUS様邸)

断熱性、気密性は
快適なくらしを省エネで実現するためにい
非常に重要な性能になります。

今日は、MUS様邸の気密性について報告します。
気密シート(屋根と壁)













気密シート(壁)











断熱材施工後に気密用のシートを
隙間がないように張って
気密性を確保しています。

気密測定











そして、どれだけの隙間があるか気密測定を行い、
気密性能を確認します。
ハンズホームでは、
第3者機関に全棟気密測定を行ってもらっています。
MUS様邸では、
C値(相当隙間面積)という気密性能を示すものが
0.4c㎡/㎡で、
すべての隙間を集めると62c㎡でしたので、
約8cm×約8cm程度の隙間しかないという結果でした。
非常に高い気密性になります。

C値1.0c㎡/㎡を下回るのは簡単なことではなく、
気密処理をしっかり行わないと難しいことです。
隙間が大きいと気密測定はできなくなってしまいます。

気密性を確保するためには、
いろいろな細かい処理が必要になります。
前に紹介した土台を敷く時の気密処理
建て方時の先張り気密シート
下の写真のコンセントやスイッチなどの
気密処理などなど。
紹介しきれませんが他にもたくさんあります。

バリアボックス











バリアボックス気密処理










 
コンセントやスイッチなどの取付部に隙間が生じないように
『バリアボックス』というものを使っています。
黒いスイッチボックスを付ける時につける透明のカバーが
バリアボックスになります。


気密性は、断熱性能を確保するために重要で、
どんなに厚い断熱材を入れても隙間があれば、
断熱性能は落ちてしまいます。
例えば、
断熱性の高い水筒に熱いお茶を入れても
フタを開けっ放しにしてしまえば
すぐに冷めてしまうのと同じです。
また、隙間があると躯体の内部で結露してしまう
内部結露を引き起こしてしまい、
耐久性にも大きく影響してきます。
 
高気密住宅とうたっていて、
実際は気密測定不可なんて住宅もありますので
注意が必要です。
また、自社測定しているところもありますが、
有利になるような測定方法を行ったり、
数値自体を細工してしまったりなんてことも・・・。


住宅を建てる際は、
・C値がいくつなのか?
・誰が測定するのか?
は確認していただきたいと思います。
 


■内覧会のご案内
この現場の完成見学会を4/4(土)、5(日)に開催致します。
みなさん是非ご来場ください。
  

見学会案内














【この現場の過去ブログ】
①地鎮祭
②地盤改良
③基礎
④土台敷
⑤建方
⑥屋根下地
⑦耐力壁
⑧断熱性


 間宮裕規


2015-04-02

⑧断熱材(MUS様邸)

断熱性、気密性は、
快適なくらしを省エネで実現するために
非常に重要な性能になります。

今日は、MUS様邸の断熱性について報告します。
断熱材は写真の赤色もので性能の良い
高性能グラスウールを使用しています。

内部の壁と屋根の断熱材











内部の壁が100mm厚、屋根が235mm厚。

屋根の付加断熱











屋根の付加断熱は55mm厚で
内部と合わせて290mm厚になります。

壁の付加断熱











壁の付加断熱は、100mm厚で
内部と合わせて200mm厚になります。


壁付加断熱の下地











壁の付加断熱アップ









壁の付加断熱は、
外側に写真のように下地材を入れて、
下地材の間に100mm厚の断熱材を入れています。

壁200mm、屋根290mmの断熱材を
入れることで高い断熱性能を確保しています。

ここまで断熱材必要なの?と思われるかもしれませんが、
ここまで必要だと考えています。

快適な住環境を少ない光熱費で実現するためには
必要になってきます。
『少ない光熱費』でというところがポイントです。
結局、真冬や真夏は内部と外部の温度差が
大きくなってきます。
光熱費を押さえるためには、
いかに外部の影響を受けないようにするかが重要で、
そこから考えるとこれだけの断熱材が必要になってきます。

例えば熱いお茶を入れた水筒の断熱性が悪いと
すぐに冷めてしまいますが、
断熱性の高い水筒だと熱さが持続するのと同じです。

住宅の暖房で言うと、
断熱性が悪いとせっかく暖房した暖かさが
どんどん外に逃げてしまうため、
その分、がんばって暖房しなければならず、
光熱費がかかってしまうということです。

ハンズホームでは、
快適なくらしを
少ない光熱費で
実現するための断熱性能を確保しています。

※詳しいことが、ハンズホームも会員になっている
    新住協のホームページに書かれていますので、
    興味のある方は参照願います。


■内覧会のご案内
この現場の完成見学会を4/4(土)、5(日)に開催致します。
みなさん是非ご来場ください。
  

見学会案内















間宮裕規








2015-04-01

⑦耐力壁(MUS様邸)

建物の耐震性を確保するためには、
『地盤』、『基礎』、『構造』の3つがしっかりしていることが必要です。

地盤』と『基礎』は以前報告させていただきましたが、
今回は3つ目の『構造』を報告します。

構造用合板補強












筋交い(斜めの材料)補強










ハンズホームでは、
構造用合板補強(外周部全面)と
筋交い補強のW補強耐力壁を採用し、
建築基準法で定める耐震性の1.5倍の強度を
確保しています。

耐久性もその分向上します。

完成してしまうと見えなくなってしまうので、
違いがまったくわからなくなってしまいますが、
耐震性や耐久性はそのようなところを
どれだけしっかり造るかで差が出てきます。


■内覧会のご案内
この現場の完成見学会を4/4(土)、5(日)に開催致します。
みなさん是非ご来場ください。
  

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 間宮裕規