本日、土台敷きを行いました。
土台と大引(太い材料)で作った3尺グリッド
(910mm×910mmの正方形)の間に
根太材(細い材料)を入れています。
根太材を入れることにより、
床のたわみを押さえることができます。
音鳴りしにくくなりますし、耐久性が上がります。
土台・大引・根太 |
床構造用合板 |
土台と基礎の間の気密をしっかり確保するために
ゴム状のパッキンを使用しています。
土台の気密 |
床下内の通気をよくするために、
内部の土台と基礎の間に基礎パッキン(写真の黒いもの)を
入れて隙間をとっています。
床下内の通気 |
床構造用合板を貼る前に
床下の部材の防蟻処理を行います。
床より上の部分に関しては、また後日行います。
![]() |
防蟻処理 |
床構造用合板と土台の間に気密を確保するパッキンを入れます。
(土台の上に貼られた黒いものがパッキンです。)
また、土台の内側と基礎の間にウレタン発砲の断熱材を吹き、
気密と断熱性を確保します。
(白くてモコモコふくらんでるのがウレタン発砲です。)
ちなみに後日外側からもウレタン発砲します。
気密パッキンとウレタン発砲 |
土台敷きの時からの気密・断熱のための細かい作業の積み重ねが
先日HST様邸で行ったような気密測定の結果にもつながり、
更に、お客様が生活したあとの快適性、耐久性、経済性に
大きく影響してきます。
小さなことからコツコツと!です。
間宮裕規
※住宅に関するご相談は随時受け付けていますので、
『ブログを見た!』とお気軽にご連絡ください。
(電話でもメールでも、新築でもリフォームでも)