2015-04-02

⑧断熱材(MUS様邸)

断熱性、気密性は、
快適なくらしを省エネで実現するために
非常に重要な性能になります。

今日は、MUS様邸の断熱性について報告します。
断熱材は写真の赤色もので性能の良い
高性能グラスウールを使用しています。

内部の壁と屋根の断熱材











内部の壁が100mm厚、屋根が235mm厚。

屋根の付加断熱











屋根の付加断熱は55mm厚で
内部と合わせて290mm厚になります。

壁の付加断熱











壁の付加断熱は、100mm厚で
内部と合わせて200mm厚になります。


壁付加断熱の下地











壁の付加断熱アップ









壁の付加断熱は、
外側に写真のように下地材を入れて、
下地材の間に100mm厚の断熱材を入れています。

壁200mm、屋根290mmの断熱材を
入れることで高い断熱性能を確保しています。

ここまで断熱材必要なの?と思われるかもしれませんが、
ここまで必要だと考えています。

快適な住環境を少ない光熱費で実現するためには
必要になってきます。
『少ない光熱費』でというところがポイントです。
結局、真冬や真夏は内部と外部の温度差が
大きくなってきます。
光熱費を押さえるためには、
いかに外部の影響を受けないようにするかが重要で、
そこから考えるとこれだけの断熱材が必要になってきます。

例えば熱いお茶を入れた水筒の断熱性が悪いと
すぐに冷めてしまいますが、
断熱性の高い水筒だと熱さが持続するのと同じです。

住宅の暖房で言うと、
断熱性が悪いとせっかく暖房した暖かさが
どんどん外に逃げてしまうため、
その分、がんばって暖房しなければならず、
光熱費がかかってしまうということです。

ハンズホームでは、
快適なくらしを
少ない光熱費で
実現するための断熱性能を確保しています。

※詳しいことが、ハンズホームも会員になっている
    新住協のホームページに書かれていますので、
    興味のある方は参照願います。


■内覧会のご案内
この現場の完成見学会を4/4(土)、5(日)に開催致します。
みなさん是非ご来場ください。
  

見学会案内















間宮裕規