2017-03-15

真の高性能住宅

ハンズホーム(宮城県)では、『真の高性能住宅』を目指して家造りを行っています。
それを満たす性能として、

断熱材を
 壁   :高性能グラスウール210mm
 屋根 :高性能グラスウール295mm

サッシは、
 Low-Eトリプルガラス(アルゴンガス入)樹脂サッシ

玄関ドアは、
 YKKAP製 高断熱ドア『イノベスト』D50シリーズ

気密性能は、
 C値  :0.7㎠/㎡以下を基準とし、
 全棟第3者機関による気密測定を実施
 (実際の測定値は、0.1~0.5㎠/㎡程度)

を標準としています。
宮城県内でトップクラスの性能です。


ここまで性能が必要なの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
真の高性能住宅』を造るためには必要になります。

では、『真の高性能住宅』とはどういうものなのか?

一言で言うと、
少ない光熱費で、快適に過ごす』家のことです。
少ない光熱費で』です。

『快適に過ごす』の快適には、
間取りや使い勝手、居心地が良いとかデザインなど
いろいろな要素があると思いますが、
大前提として大事なことは、夏涼しく、冬暖かくだと思います。
どんなに素晴らしいデザインでも夏に暑い家や冬に寒い家は、
住み心地が悪く、快適ではなくなってしまいます。
また、それは家の中全体が、同じような温度になっていないといけません。
例えば、冬にリビングのみ暖かく、
廊下、洗面脱衣室、浴室、トイレが寒かったら、
リビングから出るのが億劫になってしまいますし、
最悪の場合、ヒートショックを起こし、生命の危険にもつながってしまいます。

ということは、
『快適に過ごす』には、家中が、夏は涼しく、冬は暖かいことが大事になります。

そして、それを少ない光熱費で実現するのが、
真の高性能住宅』と考えています。
家中暖かくするために、どれだけの光熱費がかかるか?ということです。

住宅の建築、購入を検討されている方は、
いろいろ展示場を見て廻られると思います。
冬に行くと、どこの展示場も暖かくなっていると思いますが、
ここで単純に、「家中暖かくてとても快適な家だなぁ」と
思ってしまってはいけません。
大事なのは、それを実現するためにどれだけ光熱費をかけているかです。

例えば、その展示場がエアコン7台をフル回転させているようでは、
その家に実際に生活した場合、同じように冬に家中暖かくしようとしたら、
電気代が5万円以上もかかってしまうなんてことになってしまいます。

そうなると、光熱費がもったいないので、
節約してリビングだけ暖かくするような生活になってしまい、
廊下などは寒く、快適ではない、不健康な家になってしまいます。

このようなことを考えると(実際に計算してシミュレーションすると)、
光熱費がかからないようにするためには、
先程のような性能を確保することが必要になってきます(宮城県)。

そうすることで、
少ない光熱費で、快適に過ごす』ことができる『真の高性能住宅』を
造ることができます。



間宮裕規


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