リビング1台のエアコンで暖房を行いました。
3日間の外気温は、
最低気温:0℃前後
最高気温:12℃前後
でした。
3日間の最低・最高気温 ※気象庁HPより |
18日の外気温変化 ※気象庁HPより |
19日の外気温変化 ※気象庁HPより |
20日の外気温変化 ※気象庁HPより |
リビングのエアコン1台を20℃設定で24時間運転しました。
その時の室温は、
1階 : 20~21℃程度
2階 : 18.5~20℃程度
小屋裏収納 : 18.5~20℃程度
でした。
2階と小屋裏収納は、同じ位の温度で、
1階より1~2℃程度低くい状態でしたが、
ほぼ、1階から小屋裏収納まで均一に暖かくなっていました。
断熱・気密性能を高くし高性能に造っているから均一に
暖めることができます。
断熱性能が不足していたら、熱がどんどん逃げてしまい、
エアコン1台では能力不足で暖かくなりません。
外の影響を大きく受けてしまうため、
冷やされた空気は下に下がり、暖まった空気は上に上がってしまい、
上昇気流が発生してしまいます。
そうなると暖めても暖めても、暖かい空気は上に上がり、
1階は寒くなってしまいます。
階段から冷気が下がってくるのを感じたり、
上の階ばかり熱くなってしまうというようなことが起こります。
一般的に、高断熱・高気密住宅と呼ばれる次世代省エネ基準を
クリアした程度の性能では、このような現象が起き
1階は寒くなってしまいます。
そのため、家中を暖めようとすると光熱費がかかってしまいます。
光熱費がもったいないとなると、家中を暖めるというわけにはいかず、
リビングを閉めきって暖房することになってしまい、
リビングから出ると寒くてしょうがないということになってしまいます。
ハンズホームでは、
エアコン1台で1階から小屋裏収納まで温度がほぼ均一になる、
すなわち、少ない光熱費で快適に過ごすことができる、
真の高性能住宅を造っています。
間宮裕規
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