2015-03-30

⑥屋根下地(MUS様邸)

MUS様邸の屋根下地工事です。
屋根に290mmの断熱材を入れるため、
2重垂木構造となっています。

1重目の垂木











1重目の垂木(下から)











1重目の垂木は高さ235mmあり、
ここに235mm厚の断熱材(高性能グラスウール)を入れます。
※下からの写真で見える緑色のシートが先張り気密シートです。

野地板(1重目の垂木)











2重目の垂木











1重目の垂木の上に野地板を貼って、
その上に2重目の垂木を取付けます。
このあと、2重目の垂木の間に55mm厚の
断熱材(高性能グラスウール)を入れます。
これで、合計290mm厚の屋根断熱になります。


■内覧会のご案内
この現場の完成見学会を4/4(土)、5(日)に開催致します。
みなさん是非ご来場ください。
  

見学会案内














【この現場の過去ブログ】
①地鎮祭
②地盤改良
③基礎
④土台敷
⑤建方


 間宮裕規




2015-03-28

⑤建方(MUS様邸)

MUS様邸の建方です。

2階床組











先張り気密シート











2階の床組です。
1階床と同様に梁で囲まれた正方形部分の中央に『根太』を入れて補強し、
24mm厚の床下地合板で床の剛性を確保しています。
外廻りの緑色のシートが気密シートで、
気密性を確保するためにこの段階で先張りしておく必要があります。
先張り気密シートの上の黒いものは、床合板と梁の間の隙間を
ふさぐパッキンです。
躯体内に空気が流れて、断熱性能が低下するのを防ぎます。

上棟











1番上の棟木まで取りついて上棟されました。
上の部材(棟木、母屋)にも先張り気密シートを張っているのが、
写真でわかると思います。

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 間宮裕規


2015-02-12

浴室改修工事

浴室の改修工事を紹介します。

浴室の改修は、解体して新しいユニットバスを
設置することが多いのですが、
ここで紹介するものは
 解体せずに
 現状の壁・床の上に新しいものを貼る
方法です。


改修前




改修後
 
改修後の写真を見ていただくとわかると思いますが、
新品のユニットバスを設置したのと変わらない見栄え
になります。
ただ、この方法にもメリットとデメリットがありますので、
それらを検討したうえで選択していただければと思います。
 
【メリット】
①コストがかからない
ユニットバス新設の場合に比べて1/3位の予算で
おさまります。
②工期がかからない
1日施工で、次の日には入浴可能です。
※ユニットバス新設の場合は1週間位かかります。
 
【デメリット】
①躯体補強ができない
古い浴室まわりは、柱や土台などの躯体が腐って
ボロボロのことが多いのですが、
解体しないのでその部分の補強ができません。
②断熱性能向上ができない
ユニットバス新設の場合は、
解体するので、躯体の壁の中に断熱材を追加したり、
壁・床・浴槽に断熱材が入ったユニットバスを選択したり
することにより浴室の断熱性能を向上することができます。
 
 
 

間宮裕規




2015-02-09

④土台敷(MUS様邸)

MUS様邸の土台敷です。


土台・大引
※根太はまだ施工していない状態












基礎と土台の間に挟まっている白いシートは、
基礎と土台の間にゴムパッキンが2本挟まっていて、
隙間をふさいでいます。
ここに隙間があると外からの空気が中に
入ってきてしまい断熱性能が低下してしまいます。


パッキン※土台と合板の隙間をふさぐ












上の写真の黒いものは、
土台と床下地合板の隙間をふさぐパッキンです。
床下の空気が躯体内に流れないようにしています。
躯体内に空気が流れると断熱材の中に空気が
流れてしまい、断熱性能が低下してしまいます。


床下地合板(24mm厚)











床下地合板は24mm厚で床の剛性を確保しています。
 ※床剛性・・・横からの荷重(風や地震)に耐える力
また、下向きの荷重に対しては、
大引と土台で囲まれた正方形の部分の中央に
『根太』を入れて強くしています。
 ※上の写真のまだ合板を貼っていないところに
    根太が入っているのを確認できると思います。
この中央の根太を入れないと床を歩いたときに、
床が少したわんでしまい不快に感じてしまいます。
また、耐久性にも影響してきます。



間宮裕規


2015-02-05

③基礎(MUS様邸)

MUS様邸の基礎工事について報告します。

基礎は建物の重量を均一に地盤に伝えることができるベタ基礎
(基礎全体を一体的に作ります)を採用しています。
荷重が分散されて、地盤への負荷が軽減され、
耐震性能が上がります。

 

ベタ基礎全体


建物の耐震性を確保するためには、
先日報告した『地盤』、
今回報告した『基礎』、
『構造』の3つがしっかりしていることが必要です。
どれかひとつでも欠けてしまうと耐震性は確保できません。


配筋











上の写真は、コンクリート打設前の配筋の状態です。
配筋の下に見える水色のものが断熱材です。
基礎の下全面に断熱材を敷き詰めています。
また、丸くなっているところが地盤改良した
コンクリート柱の頭部分です。

基礎立上り断熱











基礎の立上り部分には、内側と外側の両方に断熱材を
取付けています。
(基礎の内外の水色のものが断熱材です。
外側の方が色が薄いのは防蟻用のためです。)

基礎下全面への断熱材敷き詰めと
立上り部内外への断熱材取付で
基礎部分の断熱性能もしっかり確保しています。




間宮裕規