2015-04-03

⑨気密性(MUS様邸)

断熱性、気密性は
快適なくらしを省エネで実現するためにい
非常に重要な性能になります。

今日は、MUS様邸の気密性について報告します。
気密シート(屋根と壁)













気密シート(壁)











断熱材施工後に気密用のシートを
隙間がないように張って
気密性を確保しています。

気密測定











そして、どれだけの隙間があるか気密測定を行い、
気密性能を確認します。
ハンズホームでは、
第3者機関に全棟気密測定を行ってもらっています。
MUS様邸では、
C値(相当隙間面積)という気密性能を示すものが
0.4c㎡/㎡で、
すべての隙間を集めると62c㎡でしたので、
約8cm×約8cm程度の隙間しかないという結果でした。
非常に高い気密性になります。

C値1.0c㎡/㎡を下回るのは簡単なことではなく、
気密処理をしっかり行わないと難しいことです。
隙間が大きいと気密測定はできなくなってしまいます。

気密性を確保するためには、
いろいろな細かい処理が必要になります。
前に紹介した土台を敷く時の気密処理
建て方時の先張り気密シート
下の写真のコンセントやスイッチなどの
気密処理などなど。
紹介しきれませんが他にもたくさんあります。

バリアボックス











バリアボックス気密処理










 
コンセントやスイッチなどの取付部に隙間が生じないように
『バリアボックス』というものを使っています。
黒いスイッチボックスを付ける時につける透明のカバーが
バリアボックスになります。


気密性は、断熱性能を確保するために重要で、
どんなに厚い断熱材を入れても隙間があれば、
断熱性能は落ちてしまいます。
例えば、
断熱性の高い水筒に熱いお茶を入れても
フタを開けっ放しにしてしまえば
すぐに冷めてしまうのと同じです。
また、隙間があると躯体の内部で結露してしまう
内部結露を引き起こしてしまい、
耐久性にも大きく影響してきます。
 
高気密住宅とうたっていて、
実際は気密測定不可なんて住宅もありますので
注意が必要です。
また、自社測定しているところもありますが、
有利になるような測定方法を行ったり、
数値自体を細工してしまったりなんてことも・・・。


住宅を建てる際は、
・C値がいくつなのか?
・誰が測定するのか?
は確認していただきたいと思います。
 


■内覧会のご案内
この現場の完成見学会を4/4(土)、5(日)に開催致します。
みなさん是非ご来場ください。
  

見学会案内














【この現場の過去ブログ】
①地鎮祭
②地盤改良
③基礎
④土台敷
⑤建方
⑥屋根下地
⑦耐力壁
⑧断熱性


 間宮裕規