2017-01-19

軒天・胴縁(HST様邸)

外部は軒天と胴縁が施工されました。

【軒天】
屋根の下面の白い面材(ケイカル板)が貼られたところです。

【胴縁】
外壁の縦に取付けられた木材です。
通気層を確保しながら外壁材取付の下地材になるものです。
胴縁と胴縁の間を空気が流れる通気層になります。
通気層を確保するために必要なものです。
仮に通気層をつくらないならば胴縁は必要ありません。
ただ、通気層はとっても重要なので、胴縁が必要になります。


軒天・胴縁



















通気層を確保することで、

 ・湿気を排出します。

 ・夏は熱気も排出するので冷房効率が上がります。

 ・外壁材の表側と裏側が外気になるので外壁材に
 圧がかかりにくくなり雨水が侵入しにくくなります。

 ・またもし雨水が入ったとしてもここを通って下に落ちて
 外に排水されます。

ハンズホームでは、
しっかり通気層を確保し、しっかり外壁材を支えるために
30mmの厚さの胴縁を使用しています。


ちなみに屋根の下にも通気層があり、
空気が流れるようになっています。
そのために軒天は、必要なところに穴の開いたものを
貼って空気が流れるようにしています。



間宮裕規


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